再びオナガを求めて男女群島へ～②

ブラックヘラクレスは先程までいた花栗島のイナマスの前を通り、中ノ瀬戸へ入って行きます。

自分はこの瀬戸の中で夜釣りできる方は羨ましいなあ～と思ってた所に、前田船長から「バットマンさん！荒磯カブリの空いとるけん、上がろうか？」と言われます。

画像は一昨年、上礁した佐藤瀬より撮影した荒磯カブリ！（画像中央にある小さな瀬が荒磯カブリ）後方は仲尾瀬！

今日のベタナギの天候で中ノ瀬戸の名礁にはズラリと釣人が上がってたので、まさかと一瞬耳を疑いましたけどこれも前田船長の計らいに感謝です！

時間は16：20ですが、一息つく間もなく速攻で釣り再開です～

夜釣り人さんへ撮って頂きました～

SOS・SOSのハナレに見難いですけど帆立岩も見えます！

こちらは佐藤瀬！

チョンボと後方には中ノ島のテルちゃん方面です。また遠景には男島の北村瀬や上ノ赤瀬が見えてます！

そして荒磯カブリでの2投目に40cmの口太が来ます。瀬際近くにはデカサンコがいますけど（笑）

次はこの52cmのイシダイ！

その次は40後半のオナガが釣れ始めます～

そしてまた45cmのイシダイが釣れ、夜釣り人さんも釣り開始でオナガが釣れ始めてます。

今は下げ潮がまだSOSの方向へ流れ、入食いに近い割合でオナガが釣れていきます！

やがて男女群島の西の空へ夕日が沈んでいきます。

夜釣りに入ってもこのまま釣れ続きますように・・・

かなり雲が出て来てますが、まだベタナギなんですよ～

この後いよいよ、荒磯カブリでの夜釣り開始なのですが夜釣りに集中するべくライトも極力無しなので画像もありません（笑）

ところが対面の佐藤瀬にいる2名の釣人さんは、大きなランタンを煌々と点けたうえに付けエサを付ける際と、マキエを投げる際には必ずヘッドライトを付けマキエを投げる方も照らしてます。夜釣りへの思いがそれ程な方なんでしょうかね・・・

自分らの方は丁度、干潮からの上げ潮が動き出し佐藤瀬の方へも潮が流れるので余計に明るい光が目に入り、これがどんどんストレスへとなって行きます（怒）

それでも瀬際から仕掛けを入れて行くと50cmクラスのオナガが入食いしてくれます！

少し潮に乗せて流すと佐藤瀬からの灯りが眩しいくらいに目に入り、もう我慢の限界です。「お～い！ライトを消して！」と5回程大声で叫んだら聞こえたのかしばらくしてヘッドライトだけは消しますが、大きなランタンはどうしても消してくれません。

夜釣り人さんは「バットマンさん！灯台の点いて明るいですね～」とか言われますが、自分は夜釣りにこの灯りがどれだけ影響するかと思えば、悲し過ぎます・・・

挙句の果ては、夜釣り人さんが高切れしてウキまで流れてしまい、事もあろうか佐藤瀬の釣人の前に夜釣り人さんのウキが流れて行き何と、ライトを煌々と付けてタモで掬ってます。やはりこの釣人さんは夜釣りへの気配りが？？なんでしょうね、ライトをチカチカ、海を照射したりですが、それよりも増して荒磯カブリのオナガは釣れますが脳みそは爆発寸前です。

そして、この入食いも23：00頃まで続いたと思います～

すでに2杯目のドンゴロスです！

対面の佐藤瀬の2名の釣人は大きなランタンだけは灯りを消す事もなく、どうやら仮眠してるようですので、今のうちに頑張ろうと内心思いました（笑）

後は1尾で良いので60アップをと思い頑張りますが、全て振り上げサイズばかりなので家に帰るまでは五島クラスと思ってましたよ～

もちろん相方の夜釣り人さんもオナガの入食いを楽しまれて、途中には絶対に狙わないような所にまで仕掛けを入れてオナガを引きずりだしてましたよ！

やがて0：00頃になるとアタリも途絶え忘れた頃にオナガが喰う感じになり、このタイミングで軽く腹ごしらえを済ませ、続いて夜釣り2回目のマキエを作りオナガを狙います。何時頃でしたか1度だけ瀬際に入れた仕掛けに激震が走り、右にハエ根がある為にロッドで溜めていたらチモトから30cm程ザラザラとなり切れてしまいました。

この後は更に活性が落ちますが、次に来る地合いの為にマキエだけは途切れないようにと思い入れ続けてます。