北東の強風を避けて上がった所とは・・・

9/27は、深夜勤務を終えて急いで帰るとシャワーを浴びて佐世保へ向かいます。出港時間は13:00で着いたのが12:40で、自分が最後でみなさん積み込み完了されてる様子でしたが、何とかセーフでした(笑)
 
車から降りるとブロ友のヘッピリファイターさんが、挨拶に見えおまけに自分の荷物を船まで運んで頂けて重いのにホントにありがとうございました~
 
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今回もお世話になる渡船は、佐世保市宮津町・宮津港の茅原船長操るシーエクスプレス・ニューレインボー(0956)-59-2215です!
 
ニューレインボーは12:45には今回の目的地、上五島へ向けて出港します。(でも今回も前日から全く眠れてないし、五島は爆風の予報だし釣れなかったら今夜は間違いなく寝ます・・・)
 
船内ではヘッピリさんやポーターのぼくちゃんと話が弾み楽しかったです♪
 
平戸島の島影を抜けると北東の爆風でニューレインボーはかなり揺れますが、14:00には津和崎瀬戸を抜け野崎島の西磯を北上しますが、少し北向きなんでしょうか?やれそうな場所がない様子で、一気に宇久島の相ノ瀬まで北上します・・・
 
ニューレインボーは、相ノ瀬・本島へ瀬付けしますが生憎、先客がいてアウトです!
 
次は、寺島の南側へ行って2組のお客さんが瀬上がりされます。もちろん、ヘッピリ瀬へも(笑)
 
次に納島に行ってニューレインボーは、小値賀島の北側から西磯を南下して斑島も見えて来ます。斑瀬戸の橋をニューレインボーは抜けると、小値賀の沖磯群が見えて来ます!
 
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赤島の目の前まで来ました~
 
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こちらは、ヒラス釣りで定評の美良島と平島!
 
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ホゲ島と後方に見えるのが帆揚瀬と倉島!
 
今日は、北東の強風で風を避けながらの瀬上がりで船長も場所の選定にかなり時間を要してます・・・
 
残りの釣客はヘッピリさんや自分を含めてあと4名ですが、時間は16:00過ぎです(汗)
 
そしてニューレインボーが向かった所は、大島で目の前に藪路木島(やぶろぎしま)が見える北側の小さなハナレにヘッピリさんが上がられます~
 
瀬上がりの際にスズメバチがいて何故かポーターのぼくちゃんが喜んでます!
 
そして、近くのもう一つのハナレに南島原のH田さんが上がられます~
 
両方の瀬もおそらく爆釣かもと思えるくらいに水深・シズミの具合共に好条件を満たしており、内心自分も瀬上がりしたかったです・・・
 
この後、船長が近くにあるシズミの上にコンクリートの台(1~1.5m)の上に電気が付いてる所があり、瀬付けしようとしますが浅過ぎて瀬付けできずに事なきをえました。もし瀬付けできたら間違いなく自分が上がるはめになってました(汗)
 
時間は16:40ですが、残りは年配の方と自分の二人です・・・
 
船長が小値賀島の近くまで戻り乙子島(おとごしま)へ瀬付けします。さあ、どちらが上がるか??足場が良いので船長は、年配の方に上がって頂きたくも思ってるのでしょうけど・・・
 
頭上には今にも落ちそうな大きな岩が張り出しており、さすがに断られました(笑)
 
もう17:00近くです!ニューレインボーは小値賀島と橋で繋がってる黒島の港の出入り口にある無名瀬に付けて年配の方が瀬上がりされます。自分は2回上がった事があるので大まかなポイントを説明します~
 
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最後に自分が上がった場所は小値賀島の港がすぐ目の前に見える小黒島と言う所へ瀬上がりしました。(画像は翌朝、回収前に撮影)
 
船長より「ゴメン、バットマンさん!もう場所のなかです・・・ ここはカゴ釣りのポイントやけん釣果は期待できんかもですばってん、早くに止めるとなら朝は6:45に来ますけど・・・」と言い残してニューレインボーは離れてすぐ近くの港入口の近くでアンカーを入れて停泊します。
 
時計を見ると17:00過ぎ・・・
 
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自分の所から左側を見ると津和崎の西磯が見えます!
 
まあ、今日の風じゃ仕方ないので一応ガンバってみます・・・
 
カゴ釣りのポイントなので水深もかなりありそうですが、自分はもちろんフカセで狙います。
 
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急いでマキエの準備をして夕食も弁当だけ簡単に済ませて小値賀島の港へ沈むサンセットシーンを見ながら18:30夜釣り開始です~
 
今夜の満潮が22:00過ぎで上げ潮を狙いますが、すでに上げ潮がゆっくり動いてる様子ですが、目の前に大きな瀬が出てて仕掛けを流すのにラインが触れそうですが、どうにかできそうです。やがて瀬も隠れて釣り易くなり流れも先程よりも少し速いようです。
 
タナを竿2本と2ヒロまで入れて上げ潮の流れに乗せて仕掛けを送り、4投目でイサキのアタリが!35cm程ですが、フカセの仕掛けに釣れてくれて嬉しくなりますが、先程夕暮れ時に目の前を通った漁船が自分の左側で夜焚きを始めます・・・
 
これで今夜は何もかも終わったと悟りました!
 
まだ釣り開始から30分も経ってませんので、睡魔もなくてイサキも釣れたのでやる気が出てたので残念ですが、相手は仕事だし自分は遊びだからと言い聞かせます。
 
それでも何もしないよりも仕掛けを流して本当に釣れないなら寝ようと決め、取りあえず釣座に立って仕掛けを入れて行きます・・・
 
最初はネンブツダイやハタンポが連続でハリ掛かりします。やはりマキエにエサ盗りが群がってるようで、仕掛けを最初から遠投してマキエのみを足元へ入れて流れの中へ引かれていくようイメージします。するとポツリポツリとイサキが釣れ始めます(笑)
 
タナを竿1.5本と浅くしてみますが、これでも釣れますので竿1本まで浅くして釣りますが、しばらくすると沖へ流れてた潮が止まり今度は、左の漁船の方向へ流れます。少しだけアタリが途絶えましたが、再びイサキが喰いだしますので今夜は何時喰いが止まるか解らないので、今集中して釣るぞ!と思い頑張ります。
 
1時間程経ったら再び元の流れに潮が変わり、次は流れが完全に止まったりと非常に複雑でしたが、黙々と仕掛けを入れて手返しを早くしていきます・・・
 
前日から一睡もしてないのに今夜は、変に自分には睡魔が襲って来ません(笑)
 
夜焚きの漁船からは大音響で演歌が聞こえてますが、夜焚きの明かりも今のところはあまり影響ないみたいなのでホッとして、予想に反して少しずつではありますがイサキの釣果も増えてます!
 
自分より漁船の近くに停泊してるニューレインボーの船長とポーターのぼくちゃんは、やかましくて眠れなかったかも(笑)
 
夜中の0:00過ぎになると潮も少し下がって来たので足元に仕掛けを入れてみるとすぐにアタリが??ヘダイ・ヘダイ・ヘダイ・チヌ・ヘダイ・チヌと言う具合に
10尾も邪魔して来ますが、次は首も振らずに少し突っ込みを見せて上がって来たのは45cmの口太でした。
 
次は左流れの潮が速くこれに仕掛けを入れて見ると、2.5kg程のマダイが釣れますがやはり後は、ヘダイやチヌばかりでウンザリしてきたのでイサキ狙いに戻ります~
 
すると根掛かりしたのでラインを掴もうと思い海面をライトで見るとボラ???
と思えましたが、もう一度良く見ると何とイサキが表層に湧いてます!
 
急いでタナを矢引きにして仕掛けを入れると連続で釣れ出しますが、それでも長くは続きせんのでタナを変え流す位置を変え狙い続け、結局朝まで全く休憩入れず食事もせずに何と腰も降ろさず頑張り続けました~
 
と言う事で48時間以上眠ってませんが、今回は不思議と睡魔が襲ってくる事がありませんでした(爆)
 
今回の釣果!
 
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イサキ 30~40cm 110尾 マダイ 2.5kg 1尾 口太 45cm 1尾
 
今回は、北東の強風と場所が港の目の前でおまけにカゴ釣りのポイントで、極め付きは至近距離に夜焚きの漁船までと悪条件が幾つも重なり過ぎでしたが、カゴ釣りのポイントと船長から言われて自分にフカセでも通用したいと変な意地が湧いて、頑張り続けた結果でこうなってホッとしてます・・・
 
夜明けには釣りを止めて片付けして、ゆっくりと食事を済ませ回収に来るニューレインボーを待ちます~
 
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9:05に回収に来たニューレインボーに乗り佐世保へと帰ります!船内でヘッピリさんやポーターのぼくちゃんと話をしますが、さすがに睡魔が来ない訳がありません。少しだけ眠らせて頂き、帰りの運転に備えます・・・
 
今回はヘッピリファイターさんとご一緒で、話もでき終わってみると久し振りに楽しい釣行となりました!
 
ヘッピリファイターさん!本当にお世話になりました。いつかタイミング合いましたらご一緒させて下さいね~
 
来週も五島へと思ってましたが今朝、嫁から10/5は娘の岬が市民体育祭の選手に選ばれて出るから一緒に応援に行こう!と言われてしまいました・・・(大泣)