鬼門の日中釣りへの挑戦、第二弾~

昨日、4/18は巷で神とまで言われているM尾さんと、かめや釣具のI東さんからのお誘いで他の店員さん、お客さん7名で五島へ行って来ました。

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本日は深夜2:00出港の早朝便です。お世話になる渡船は佐世保市宮津宮津港のシーエクスプレス・ニューレインボー(0956)-59-2215です。

全員の荷物を積込み完了の2:00少し前には茅原船長操るシーエクスプレス・ニューレインボーは上五島・古志岐三礁へ向けて出港します!

途中、ニューレインボーの船底が叩き始めたので平戸の宮ノ浦を過ぎたと解ります。そして間もなく黒母瀬へ到着するとマナイタと潜水艦へ釣客を瀬上がりさせると、古志岐三礁へ向けて走り3:15に到着しますが先客は何処もいないようですね。

茅原船長は本瀬・ロープ下へ瀬付けするとM尾さんとかめや釣具のI東さんコンビが瀬上がりされます。今日のロープ下は釣りより宴会場と化するのではと内心思ってます(笑)

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瀬上がり直後のM尾さん♪

それから沖ノ瀬へ行くと北東のカド、そしてヘタの瀬へ戻り一等席へ!次に本瀬の馬の瀬、象の鼻へ瀬上がりさせると自分の他にあと1組のみです・・・

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ここでポーターのぼくちゃんから「バットマンさん!またこの前の所しかなかよ!」と言われ茅原船長も再び沖の瀬へ走りデベソへ瀬付けする為、自分が瀬上がりします。でも今日は潮が大きいので流れも速そうです。おまけに北風がかなり吹き付けて必然的に釣り難そうな状況には間違いありませんね~画像で解るかと思いますが、渡船の位置からすると高いでしょう?

本音は象の鼻に上がりたかったんですがね一人で上がるのも気の毒ですしね・・・

今はほぼ干潮時ですが、先月ここへ上がった時よりも更に高いですね(笑)時間は3:40です。マキエも混ぜて持ってきてるので特にする事もなくしばらく休憩して夜明けを待ちますが、北風の強風で寒くて寒くて、夏の格好で来てしまった事を後悔しましたよ(笑)

夜明けまでする事がないのでしばらく横になりますが、やっぱり寒くて眠れないのでお湯を沸かしてカップラーメンを食べてコーヒーを飲んでいくらか暖まり、しばらくしたら夜明けです~

6:00から釣り開始しますが、やはり北風の強風で思うように仕掛けを流せず仕掛けも入ってくれません。鬼門の日中釣りなうえにいきなり難し過ぎる状況です・・・

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ガン玉を追加して強制的に仕掛けを入れ込みますが、なかなかアタリが解らないままで、7:00にやっと釣れたのがサンちゃんでした!グッドなサイズだったんですがね・・・

この後も自分がいるデベソは強過ぎるサラシと強風で全く釣る事ができません。まあ上手い方だとこんな状況でもバンバン釣られるんでしょうけどね~

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7:40頃の本瀬とヘタの瀬!

晴れなんですけどね、今日も黄砂の影響でしょうか?霞んでますね。

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茅原船長のニューレインボーは強風を避ける為に象の鼻の沖にアンカーを入れてます。上げ潮もまだまだ勢いがありますよ~

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9:40にニューレインボーが自分の所へ見回りにやって来ます。この時点で30cm程の口太が2尾です。茅原船長は「また昼頃来ますけん、その時判断しましょうかね!」と言います。

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となりの看板下へ見回りに行くニューレインボー!

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やっぱり釣りきれないので湧きグレでも(笑)先月来た時のように辺り一面びっしりいる訳ではありません。数も大分少なくなってましたね~

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画像で解り難いんですが、湧きグレの中に何尾も口を出して口をパクパクしているのが見えます。産卵間近なんでしょうかね?少し可愛そうでした・・・

この後は風が弱くなるタイミングを見ながら本流の脇まで仕掛けを入れたり際を流れる反転流や遠投も!ガン玉追加したり外したり、ハリスを細くしたりハリのサイズを落としたりと自分の頭ではこれ以上ないくらいの工夫はやってみました。その甲斐あってデベソでは7尾の口太をやっとの事で釣りました。

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11:40に茅原船長のニューレインボーが満潮の潮止まりのタイミングで瀬替わりにやって来ます。茅原船長は「バットマンさん!またこん前んごとシズミにて思うとったばってん、まだ少し潮の被って早かけんここで良かでしょうか?」と言われ上がったのは本瀬のラクダです。

ポーターのぼくちゃんから「バットマンさん!ラクダは本流か本流の横かやけん・・・」と言われます。今は潮止まりですがこの後、どんどん激流になりましたよ~

先端の方へ行く程、超狭いですけど足場はそんなに悪くありませんよ(笑)本流釣りが好きな方は楽しいと思いますね。バッカンを置いてる所がこの幅です・・・

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先程までいた沖の瀬と手前が馬の瀬と馬の瀬の地!

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こちらは象の鼻と手前は表階段!

今日の回収時間は15:30ですので残りの後半を頑張らないと!先ずは足元のサラシの際にマキエを入れ込んでいき、仕掛けは少し先に入れてみると1投目でアタリで40cmの口太です。マキエを切らさないようにしながら2投目を入れるとまたまたアタリです~

このような感じで4尾連続で釣れたりします。この頃から本流の流れも速くなり、左の象の鼻方向から来る反転流が本流まで来て合流してますので、この反転流にマキエを入れて狙うとまたアタリも連続で、しばらく入食いを楽しみますがサイズがいま一つなんですよね~先月とは全然状況が違います。

13:00になると茅原船長から電話があり「バットマンさん!シズミに上がれるばってんどがんしますか?」と言われますが、自分は「今日はラクダで良いですよ!大きくなかですけど、ボチボチ釣れてますけん!」と言って丁重に断ります。すると茅原船長も「そうですか!今から上がってもいっ時しか釣られんけんですね~」と言われてました(笑)

話はラクダに戻ります。一度だけ反転流から仕掛けを入れていくと本流に合流して少し流した所でバチバチっと来たアタリは今までにない強い引きでしたが、最後はハリスをスパッと切られました・・・

こんな感じで後半のラクダの本流釣りを楽しんで14:45には終了して片付けます。

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15:20茅原船長のニューレインボーが回収に来ます!

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沖ノ瀬と先月上がったシズミです!

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こちらは本瀬とヘタの瀬!

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古志岐三礁全景!

今回の釣果です~

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自分で撮ってなかったのでレインボーのHPより拝借させてもらいました。

口太 30cm~42cm 26尾  イサキ 35cm 1尾

サイズはどうあれ瀬替わりしたラクダでどうにか釣る事ができて良かったです。日中釣り鬼門の自分に釣れたのはまぐれです。でも夜釣りにない楽しさもありますね♪

今回お誘いして頂いたM尾さん、かめやI東さんお世話になりました。