二度ある事は、三度ある?

6/3は自分のブログにも時々、顔を出されてるhi~ろ☆さんのお師匠さんのM尾さんよりお誘いを受け五島へ行って来ました。(5月の五島は2回も撃沈喰らいましたので、今回も正直全く釣れる自信がありませんけど!)

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お世話になる渡船は佐世保市宮津町・宮津港のシーエクスプレス・ニューレインボー
(0956)-59-2215です。

港へ到着して荷物を運び終えしばらくすると、ブロ友のしんさん!○北さんコンビも来られました~♪

茅原船長へ挨拶すると「バットマンさん!今日は黒母んにきから行ってみましょうかね!」との事で全員の荷物を積込み完了の10:00に茅原船長操るニューレインボーは上五島へ向け出港します。

11:20には黒母瀬へ到着し3名の方が瀬上がりされ、次はハナレに2名!それからニューレインボーは古志岐三礁へ走ります!

当初はM尾さんは相ノ瀬を希望されてたようですが、ポーターのぼくちゃんから「夜はまだ釣れるか解らんよ!」と言われそれなら自分がM尾さんへ「ヘタの瀬の一等席に上げてもらって日中釣りを教えて下さい!」と懇願するとM尾さんから「バットマンさん!良かばい~一等席に行こう♪」と言ってもらい、自分らもその気になってました。夜は市ノカドまで移動しようとか色々考えてましたが・・・

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古志岐三礁へ到着してみるとどこも凄いウネリと強風です!おまけに一等席は地元の渡船の釣客がいてアウトでした。

そしてニューレインボーは本瀬の象の鼻へ向かった為に、すかさずポーターのぼちゃんへ言ってM尾さんと自分が瀬上がりします!

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次に同じ本瀬のロープ下に瀬付けすると、次にニューレインボーの茅原船長は「今日はウネリのありますけん広範囲になります。明日の回収は11:00頃て思うとって下さい!」と言い宇久島方面へ走って行きます。

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自分らが上がった象の鼻よりロープ下と沖ノ瀬!

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こちらは同じ象の鼻より表階段・ラクダ!(この中にM尾さんがいます。)

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自分より一足先に釣りを始められてるM尾さんを偵察に(笑)先端よりも少し奥まった足場も良い所で竿出しされてますが、すでに数尾のクロを仕留められてましたよ!

自分は象の鼻の先端より上げ潮の本流を狙う事とします!自分の中では夜釣りは厳しいかもだから、夕まづめまでは気を抜かずに太仕掛けでやろうと決めロッドは2号、ラインは3号をと思い準備してたつもりでしたが、ロッドにラインを通す時に少し大きいような??

M尾さんへ確かめてもらうと「バットマンさん!こら太かばい~」と言われる始末です。バッグの中の尾長スプールに巻いてる4号ラインよりも大きいので5号だと思います(爆)

これで夕まづめは大丈夫?と自分に言い聞かせて日中釣り開始しますが、北西の強風と大ウネリが時折押し寄せて船付きは危ない感じです。ヘタの瀬は半分くらいはウネリを被り釣りにならないと思います・・・

このような状況で今日も厳しい釣りを強いられそうですが、最初は仕掛けを深く入れ過ぎてるようで、M尾さんより「タナの浅かばい!」との事で仕掛け変更するとポツリポツリと口太やオナガが釣れますが、サイズは足裏~35cmまでです。

今日は潮が小さいので流れも緩くて、本来の象の鼻の流れではありませんけど、退屈しない程度に釣れます~

夕がた近くになると周りにベイトが寄って来たかと思えば、最初はヒラゴサイズでしたが何処からともなくボイルし始めます。M尾さんと「これなら獲れるかも知れんですよね?」とか言ってましたが、夕がたになるとはるかにメーター以上のヒラスが目の前でバシャバシャとボイルします。この凄い光景にはクロ釣りしかしない自分もかなりヤバかったです(笑)

試しにボイルを付けて仕掛けを入れてみますがかすりもしません!

こんな感じで象の鼻の夕まづめはオナガどころか、ヒラスの回遊で台無しでした。

何時もでしたら夕がたにマキエの準備や夕食を済ませますが、今日はマキエのみ準備して夜釣り開始です~

M尾さんと事前に夜釣りはまだ厳しくて釣れないだろうから、ある程度粘ってみてそれでもダメなら、そこでゆっくり休憩して食事をしましょうと決めてました。でも今日はなるだけ寝たくありません。と言いますのは車の中にウインドスーツを忘れて来てしまって(泣)ライフジャケットの中はシャツ1枚なんです・・・

釣れるかどうかと、北西の強風で寒い夜釣りになるかと不安材料ばかりでしたが、19:30過ぎより夜釣り開始します!

M尾さんは強風を避けて東側に入って夜釣り開始されます。自分は船付けより上げ潮の本流狙いですが強風とウネリに押されて難しい状況ですが、M尾さんはすぐに良型の口太を釣られ「バットマンさん!こっちば釣らんね~」と言って下さいますので横にお邪魔します。

緩い上げ潮が裏階段・ロープ下方向へ流れて行きます!

自分にもアタリがありますが、ハリ掛かりせず素バリを引きます・・・
またアタリがありますが、素バリを引いてしまいます。少しエサ盗りもいそうで、遠近と投入位置を変えながら探っていくとやっとで口太が釣れます~

それからポツリポツリと口太やオナガが釣れますが、全く入食いには程遠い状況です。
M尾さんも粘って釣られてますよ~!

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しばらくすると「バットマンさ~ん!」と呼ばれますので行ってみると、自分の専売特許でもあるダブル掛けで釣られてましたよ~

このあと小休憩を時々しながら頑張りますが、あまり状況に変化なく敢えてウネリが押し寄せる先端の船付きへ再度移動して本流を狙ってみるとすぐにシズミ付近でオナガを3尾釣ります。次はシズミの先から仕掛けを入れて行くと先程よりもアタリが明らかに良型オナガと解りますが、手前のシズミに持って行かれてことごとくバラシます・・・

次は上げ潮の流れがの角度が少し外側に向いた為に、今度はイサキを狙ってみますが7尾釣れたのみで全く瀬に付いて無い感じでしたね。

夜明け前の3:00頃になると、前日からの夜勤で睡眠時間が30分でしたので睡魔に襲われしばらく横になる事に・・・

40分程寝て起きた時はシャツ一枚ではさすがに凍えそうで、すぐさまロッドを持って釣り開始しましたよ(笑)

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夜明け前には本流を流して沖で口太やオナガも追加できて、決して入食いにはなりませんでしたがM尾さんと粘って釣った甲斐がありました!画像は本流でダブル掛けの口太を寄せてましたが、M尾さんから「おいが撮ってやるけん!ラインの待ち受けにせんね~」と言われてるところです(爆)

この後、夜明けとなりまだまだマキエも残ってましたけど、久し振りに強風・ウネリのタフコンディションの中で集中し過ぎて疲れ、片付けした後で影をみつけて回収時間の9:50まで休憩します・・・

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回収時間予定の9:50丁度にやって来たニューレインボー

この後、他の釣客を回収に廻りますが広範囲で最後の野崎島・一ッ瀬の地を回収したのが11:30でした。

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そして今回の釣果なんですが、三度撃沈かと思い夜釣りもかなり不安で必死で頑張ってやっとこれだけ釣る事ができました!

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ご一緒して頂いたM尾さんもご覧のような良型で満タンですよ♪

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オナガ30~43cm 口太30~47cm 37尾(日中にM尾さんから頂いた分も含まれてます。)
イサキ34~40cm 7尾

今回もやらかしてしまったらと思いかなり心配してましたが、M尾さんのお陰で釣る事ができて良かったです。M尾さん!日中釣りではラインの号数を間違って持って来ましたが、自分にもどうにか釣れましたし、日中から夜釣りと本当に楽しく過ごさせて頂きありがとうございました。

命の水も美味しかったですね~♪