巨大オナガを求めて男女群島へ!
2/2~2/4の1泊2日(実質2泊3日)で男女群島へ行って来ました。
そしてご一緒して頂けるのはブロ友で長崎在住のピーカーブーさんです!去年ご一緒した際に「来年は1泊2日で行きましょう!」と約束してました。
ピーカーブーさんは数日前より風邪症状で体調もあまり良くない中を押し切って、今回の男女群島釣行へ参戦ですが、自分としては何とも申し訳ない気持ちで・・・
今回、乗船するブラックヘリオスとピーカーブーさん!
自分も記念撮影です(笑)
こちらはブラックサムソンとブラックヘラクレスと勢揃いですよ!
荷物の積込みを手伝ってる際に広島の方と言われてましたけど、「ブログをされてますよね?五島ではどうやってあんなに夜に釣られるのですか?」と声を掛けて頂き、少しだけアドバイスをさせて頂きました~♪
ピーカーブーさんもご一緒に!みなさん大漁できると良いですね~
福江島を抜けてからかなり揺れを感じ、船酔いされてる方にはお気の毒でしたが16:30には男島のノコギリを通過し、ブラックヘリオスは真浦立神の1番と2番の間を抜けて先ずは、男島の中村瀬に瀬付けして次は奥の院のハナレ、奥の院と瀬付けして行くと次は、苦路岐島のシケシラズのハナレへ!
空は真っ青で雲ひとつないのですがね、強風がなければ・・・
そして、ブラックヘリオスは中ノ島の南岸付近へ来ると、ピーカーブーさんの知人の方お二人が吉田の3番へ!
後で「自分らが上がりたかったですよね~」とピーカーブーさんと二人で溜息ばかりでした・・・
前方に見えるのは重箱東でシケの為に表側から瀬付けできず、裏側の底物ポイントがある高台から瀬上がりしました。
重箱より女島のクズレ方面を見ますが、強風と高波でクズレのハナレはすっぽり波の中です・・・
本命ポイントは波が洗い雨が降ったように濡れており、釣座に立つのすら無理ですね!
花栗瀬戸を挟んで対面には花栗島が!左側より石塚の高台・トーフは波で見え隠れしてます。中央に見難いですが花栗瀬戸のシンボル立神!そして花栗のかべ・ラクダ・馬の背・廊下と一級ポイントが連なります。
画像の奥には男島の真浦立神も見えてます!
今から夜釣りの準備をしますが、夜釣りができそうなのは瀬上がりしたここの底物ポイントしかできそうにありません。本命の表側は強風と這い上がる波で全くやれそうにありません!まだ今は干潮前なのにここでも時折、波飛沫を被ります・・・
そう言えば、出港前の天気予報だと今が北北西8mで明日の朝で7mの予報で、ここ重箱は花栗瀬戸を吹き抜けて来る強風がまともに吹き付けて、10m以上?ではと思う程です!
今夜はシケの中ですが、明日の夜にオナガが釣れると保証はないので早速準備をして、強風を避けるように底物ポイントの高台よりピーカーブーさんと横に並んで夜釣り開始しますが、強いサラシで辺りは真白ですがサラシが弱くなるタイミングで仕掛けを瀬際に落とし込んでみます。すると2投目にアタリ?が最初の獲物は40cmの口太です(苦笑)
それからカイワリが釣れ、後はマツカサ・マツカサ・マツカサ・マツカサが釣れ続き全くオナガの気配が感じられません。となりで釣られてるピーカーブーさんも同様です・・・
少しずつ潮も満ちて上がってくると背後から何度も波飛沫を被りロッドもウエアーもザラザラ状態です。
こうなったら手の施しようがなく、ピーカーブーさんと休憩します!
自分はお湯を沸かしてカップラーメンを食べますが、ピーカーブーさんは体調が今一つみたいであまり口にされません。
しばらく休憩後に再度、釣り開始ですが強風は相変わらずです。念の為に本命ポイントの方も時々見に行ってみますが、波が這い上がり近づくことすらできませんね・・・
結局、初日は最初に釣れた口太のみでオナガは全くで、お湯を沸かしてコーヒー飲んだりしながら明日からの作戦会議です!
ここでピーカーブーさんから提案で「この風は明日の朝もまだ吹いてるでしょうから、朝の見回りに南船長が来てもここへ留まり、昼か夕方の見回りで風が弱まるタイミングで西磯へ行きませんか?」と言われます。
自分もそう思いピーカーブーさんの意見に賛成で、重箱から花栗島の西磯になる石塚の高台の様子が見えるので、西磯へ出れるとなった時はここ重箱を拠点にしてた方がどちらへ動くにも早いと目論んでました・・・