イサキを求めて壱岐の海へ~
先日の5/26は職場のタイチと休みが合い、久し振りに何処か夜釣りに行こうとなりまして、数ヶ所ピックアップしますが釣行日が近づくにつれて少し北西~西風が吹く予報で・・・
でも自分は、久し振りにタイチとの釣行ですから大野船長へ「釣りができるだけでも結構ですから、船長さえ良ければお邪魔してもよろしいでしょうか?」と伝えると「そう言う訳ならどうぞ、お出で下さい!」と快諾して頂き今回は、イサキ狙いで壱岐へ行って来ました。
予定どおり印通寺港へ到着すると、フェリーのすぐ後方に大野船長のマリンクロス玄海がポーターのテルさんと一緒にスタンバイしてますので、すぐに道具を載せて出港です~
久し振りにお会いする大野船長とポーターのテルさんへ挨拶して改めて壱岐の状況をお聞きしますが、やはり厳しい様子です・・・
そんな状況の中で大野船長は自分らを何処へ連れて行くのでしょう??
先ずは金城でお客さんを一人回収しますが、日中の釣果もかなり厳しいみたいです・・・
予報では北西~西風が6m→翌朝止める頃が3mの予報ですが、海を見る限りではナギです(笑)
船内で相方のタイチです!
タイチも久し振りの夜釣りですので、厳しい状況でも少しは期待してるはずだと思いますが・・・(笑)
そして名島に近づく頃、ポーターのテルさんより「船長がバットマンさんは、イズミて言いよる!」と言われ、状況が厳しい中でも大野船長のイズミに乗せてくれる計らいに感謝です~
そして間もなく下イズミに到着します。先ずは底物のお客さんを回収して、自分らが上礁となりました~
ほとんど風もなくてこのままなら快適に夜釣りができるはずです。後は夜釣りでイサキが釣れてくれると良いのですが、事前の状況からすると期待はできません・・・
ここ下イズミは以前、佐賀の知人のGTさんとご一緒させて頂いた際に良型ばかりのイサキの入食いを堪能した思い出深い場所なんです。
画像は初めて下イズミへ上がった時の釣果です!
早速荷物を西側の方まで運んで、しばらく休憩してから準備します。
でも日中釣りをするつもりもありませんが、足元近くを上げ潮の本流が勢い良く流れ始めてますので、迷った挙句急いでマキエを準備して夜釣りのタックルのままでハリスのみ3号にして狙う事にします(笑)
釣りを始める前にタイチより撮ってもらいました~
後方に上イズミが見えてます!
17:00より仕掛けを本流に入れて流してみますが、エサ盗りは少しいますがイサキやクロの活性は全く感じられません。付けエサも残ったまま・・・
18:00過ぎに遠くまで流した仕掛けにバチバチッとアタリを感じ上がって来たのは、34cmの口太でした。
この後、同サイズの口太が釣れたのみでやはり、船長の言ったとおりの厳しい状況のようで夜釣りを前にかなり不安になってきます!
19:00くらいに軽く食事をしてタイチと共に19:30頃より夜釣り開始します。先ずは、本流に仕掛けを入れてみますが仕掛けごともまれて沈んで行きますので、セットしてる水中ウキを外してみると、いくらか流しやすくなりましたが本流は早過ぎるので、少し流れから外して引かれ潮より仕掛けを流してみます。
次は瀬際から少し離して入れた仕掛けに口太の45cmが釣れますが、この後は付けエサは付いたままで、全く活性が感じられませんね・・・
最初のイサキが釣れたのは22:00過ぎです。さあ今からだと気合いが入りますが、入食いにはならずにアタリが出てもイサキ特有の明確なアタリではなく、グーンと入っていくようなアタリや仕掛けを張って、コツコツっとくる小さなアタリを感じて合せるような釣りです。
今度はヒラスズキの子供60cmが釣れます(笑)
その後はまた、ポツリポツリとイサキが釣れていきますがやはり大野船長が言われてたように状況が悪いです・・・
やがて満潮を迎え下げ潮に変わり本流の角度も変わりますが、少しずつタナを変え仕掛けに手を加えながら夜グロ釣りみたいに今夜のイサキは拾って釣っていくような釣り方です。
5:00まで全く休憩も入れずにタイチと共に頑張り続けてやっとで、家族で食べるくらいのイサキを釣る事ができました・・・
今回の釣果です。
イサキ30~42 24尾 口太34~45cm 3尾 ヒラスズキの子供 60cm 1尾
アラカブ多数
でも本来のイサキ釣りの釣果からしたら全くショボイ釣果だけにかなり微妙です・・・
それでも年に数回しか訪れない壱岐の大野船長には何時も最良の場所を与えて頂き本当に感謝しております!
大野船長、テルさん!今回もお世話になりありがとうございました。