新春の初釣りは、自分にとって鬼門の場所でしたよ(泣)

1/9は自分にとっては新春の初釣りで、久し振りに単独で五島へ行って来ました!

渡船は佐世保市宮津町・宮津港のシーエクスプレス・ニューレインボー(0956)-59-2215へお世話になります。

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全員の荷物を積み込んだ8:45に茅原船長操るニューレインボーは、五島へ向けて出港します!今日は寒気の影響でかなり寒そうです。おまけに北西の風が予報だと6m~明日、朝には4mの予報なのですが、それ以上に吹いてそうです・・・

途中、かなり船底を叩きながら走ってましたので内心今日も、暮れの釣り納めの時と場所は変わらないだろうな?と考えてました・・・

そして2時間を少し過ぎた頃にエンジンがスローになり、外へ出てみると奈留島の奈留神鼻へ瀬付けが開始されてます。次は前島の西隠ノ鼻で次は末津島の平瀬へそして、ニューレインボーは奈留瀬戸を横切り久賀島へとやって来ます!

福見鼻を過ぎてハカタ瀬に底物の方を上げると次はコマ瀬付近へやって来て数組上げ、通瀬の手前に数組降ろすと茅原船長より「あとは多々良に行くけど・・・良かですか?」と言われニューレインボーは田ノ浦瀬戸を過ぎて多々良島へやって来ます。

先ずは赤バエ鼻の左右のハナレに2組のお客さんを上げると南側へ回り、初めての場所へニューレインボーは入りますが、激浅の為に船底をガサガサガサ~ッ!と・・・

そして、そのとなりの浅場へ南島原のH田さんが上がられます!

残りは4名です・・・

ニューレインボーは、暮れに自分がかっぱ1号さんと瀬上がりした多々良島の南西部までやって来ますが、単独で来られてるお客さんへアドバイスして此処へ上がって頂きます。

ここで茅原船長が「バットマンさん!もう一つ下まで行ってみますけん、やれそうな所があったら言って下さい!」と言ってやって来た所は福江島の目と鼻の先にある屋根尾島ですが、自分も含めて結局残りの3名は誰も瀬上がりせず、再びニューレインボーは久賀島へ戻り瀬付けした所は、コマ瀬より少し通瀬寄りの所です。

潮が動かないので絶対嫌だと内心思ってましたが、ポーターのぼくちゃんが「バットマンさん!今日は潮が大きかけん絶対動くって!」と言うので自分が上がる事にします・・・

船付けは干潮前で激浅です!

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瀬付けの時もバックする時もかなり慎重です・・・ 

沈みがニューレインボーの船底すれすれに左右に入っており、3~4mの間を入って瀬付けでした(汗) 

時間は13:00です。しばらく休憩して日中釣りの準備をします。と言いますのは、知り合いのH田さんが初釣りの2日にこの周辺へ上がり日中に45cm程のオナガを5尾釣られたそうです。で、自分も準備して1投目にキタマクラにラインを噛み切られ、すぐに日中釣りを終了しました・・・

自分の釣座からはこんな風景です!

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右から奈留・末津島、その左が前島、手前左がコマ瀬付近!

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こちらは右側から草島、二子島、中ノ小島、椎ノ木島、奥が椛島、左側がツブラ島です。

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奥に見えるのは福江島でその手前が多々良島、16:30頃茅原船長から「バットマンさん!場所はそこで良かですか?」と電話があり自分は、「はい!ここで釣りきれるか解りませんけど、頑張ってみます!」と言います。そしてニューレインボーは、慌ただしく夕方の見回りで通瀬方向へ走って行きます・・・

この頃にはマキエの準備も済ませて、お湯を沸かして夕食を食べます~

潮が動けばどうにかなるかもと思いながら・・・

過去に何度かこの付近へは上がってますが、いずれも潮が動かない時でエサ盗りのキンギョが夜にはピチャピチャと湧きあがり、本命のクロを1尾も釣る事ができなかった場所でもあり、自分の中では五島列島の中でも鬼門なのです!

ここ久賀島東磯は潮が動かない、エサ盗りが特別多い場所で最も上がりたくない場所なのです。

でも今夜はここで頑張り通してみるつもりです!

マキエはオキアミ5角 アミ1/4角 パン粉7kg 麦1kgを準備してます。

17:30夜釣り開始~

エサ盗りは活性高くなさそうな感じ?でも付けエサは毎回、盗られます(笑)

ポーターのぼくちゃんは「絶対今日は潮は動くよ!」と言ってましたが、やはり動きません・・・

今は満潮前でまだ上げ潮です。自分の所は小さなハナレなので向かい側の瀬際に仕掛けを入れたり、足元の瀬際や沈みがあったであろう所に仕掛けを入れたりして行きますが、全く本命のアタリがありません。

20:00くらいになり一向にアタリが出ない事に頭にきてマキエをドカドカっと入れてみますがエサ盗りが増えるのみでした(泣)

やはり潮が動かないとダメなんでしょうね??

満潮も過ぎて少し下げて来てフラフラしながら歩くスピードよりも遅く潮が動き出します。瀬際に入れ込んだ仕掛けがわずかに沈んで行きます。仕掛けに張りを持たせるとクロが居食いしてるのか、グーンと持って行きますのでそのまま掛け合わせでやっと1尾のクロを仕留めました。時間は22:00です!

クロがいるのは解ったので、次をすぐに狙いますが同じ所では絶対アタリがありません・・・

瀬際や対面の瀬際、潮が引いて先の方へ出て来た沈みの回りなど自分で思い付いた事は全て?試してみました。

今回はマキエも夜明けの終了時までに全てのマキエも使い果たしました。あまりの低活性での釣れなさと、自分にとっての鬼門の場所でしたが今回は夕がたの食事以降は何も口にせずに頑張り続けた結果、やっとでここまで釣る事ができました!

途中、何度も回り込んで吹き付けてくる風がとても寒かったです・・・

でも今回は自分にとって鬼門の久賀島東磯では満足釣果に終わる事ができました。

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今回の釣果です!

口太35cm~45cm 25尾 おまけに大きな沖アラカブも釣れました♪

アラカブは家に帰ってからもまだ生きてた為に、捌く嫁から可愛そうと言われて怒られました(笑)