昼夜逆転のクロ釣りと前代未聞の大失態??

先日、2/2は久し振りに単独で五島へ行って来ました。
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渡船は、佐世保市小佐々町のサクセスフィッシング(0956)-68-3004の社長自ら操舵するルガーサクセスです。

前日は、夕方より準夜勤務に入りましたが夜中は、春一番を思わせる程の強風でした・・・

案の定、港へ着くと「バットマンさん!昨日の南風でウネリが大きくて、風は北向きで下には行けんから今日は、若松島へ行きます・・・」と自分の予想が的中でした。

10:00出港のルガーサクセスは、3mの波・ウネリの中を途中何度も飛び跳ねるくらい船底を叩きながら、2時間後には若松島石切場付近へ到着します。
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2組石切場へ瀬上がりさせた後、社長から「バットマンさん!どこいきますか?」と尋ねられ「お任せします・・・」と答えると「そこそこシズミもありますから!」とだけ言われて瀬上がりしました!

しかしここは、一番奥まった所でもしかしたら、潮が動かないかも・・・ 動かないと夜は、またもやダメかもと脳裏を過り取りあえず昼釣りをやってみる事にしました。

マキエと仕掛けの準備をしてマキエを入れますが、エサ盗り1尾見えません。やはり潮も全く動きません・・・

時々、バカ波が襲ってきて少し払い出しが生じる程度です。
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3投目でアタリです。獲物は、45cmのチヌで優しくリリースします。

その後も、連続で3尾のチヌが来て全くクロの気配がありません・・・

でも今日は、夜に釣れない気配プンプンなので諦めずにクロを狙います。
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中間点で連続してチヌが来たので瀬際へ仕掛けを入れると、アタリが!明らかにチヌとは違う重々しい引きで、縦横無尽に引き回され上がって来たのは、45cmのイラ(ハトポッポ)でした(笑)

チヌは全てリリースしましたが、今日はこのイラも大事にキープです。20cm程のベラも5尾キープしました(爆)
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そして、昼釣りで待望の口太40cmが自分に来てくれました。相変わらず潮が動かない中でシズミの少ない深い所へ仕掛けを入れ込んで釣れました。

その後も30~40cmの口太を5尾追加する事ができ、自分にしては出来過ぎの釣果です♪

17:30には、夜釣りの準備に入り18:00過ぎより夜釣り開始します。先ずは、瀬際に入れた1投目でいきなり大型のマダイのアタリがありますが、瀬に巻かれてあえなくプッツンです・・・

仕掛けを作り直して数等目に45cmの口太が来ます♪

18:30頃になると、一隻の船までやって来て夜焚きを始めます。

やはり、今夜は動かない潮と夜焚きの影響ででしょうか?全く釣れる気配がありませんが、水面から少しだけ頭が出てる瀬の陰で光が当たらない場所を重点に仕掛けを入れていきます。
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21:00頃でしょうか、夜釣りで2尾目の口太がやっと来てくれました。寒グロと呼ぶには、スマートですが50cmありました(笑)
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その後、2時間に1回くらいのアタリで夜釣りで釣れたクロは5尾で夜明けを迎えました・・・

これが今回の釣果です。
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昼釣り口太30~40cm 7尾 イラ45cm ベラ20cm5尾

夜釣り口太40~50cm 5尾  イサキ35cm 1尾 アジ1尾とこんな感じで今回は、貧果の中でも昼釣りでは自分にとって満足な釣果でした♪

そして10:00回収まで時間がある為に朝からもクロが追加できるかもと思い急いで釣り開始します。

その甲斐あってか、またもや40cmの口太が釣れました♪

魚を〆てすぐに次を狙い先程よりもかなり強い引きでタモ入れまであと少しの所で真下へ突っ込みハリス切れで結び直します。

そして・・・

8:00頃でしたか、問題のハリ刺し事件が発生します。
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結び直したグレバリが中指の第一関節付近に見事に返しよりもかなり奥まで突き刺さります(泣)

最初は、自分でペンチで摘まんで引き抜きを試しますが、返しの部分があたって、痛くてとても自分ではできそうにありません。

見る見るうちに紫色に指先が腫れてきてズキンズキンと脈打つ感じです・・・

9:00になり片付けもしなくてはいけないと思いながら、船長へ電話してみると知人で一緒に来ていた佐世保の○瀬さんも船に乗ってるとの事で、「一緒に今から来るから待っとって!」と30分後に船に乗ると○瀬さんは、「バットマンさん!痛かとば我慢せれば俺がペンチで引き抜いてやるけん、どがんする??」と・・・

「お願いします!」と言い一瞬でしたが、ブチッというような感触はありましたが見事に取れました。

みなさん、くれぐれも気を付けて下さいね!