下五島福江島・北西沖・姫島にてイサキ狙いと出るかタマン（フエフキ）
先日は、単独で五島へ行って来ました。
渡船は、佐世保市宮津港のシーエキスプレス・ニューレインボー（0956）-59-2215です。
10：00出港のニューレインボーは、福江島を目指します。
12：00には、福江島と久賀島との間の田ノ浦瀬戸を北上して福江島・北岸にある糸串鼻を出ます。そして、同じ日に音無瀬さんが瀬泊まり釣行された鴨島・ホゲ島のすぐ横を通過して12：20に姫島到着です。
今回は、単独でしたが港へ着くと福岡から単独で潮塗りさんの仲間の矢永さんが来られており、ノリバエへ一緒に瀬上がりを自分がお願いして快諾して頂きました。
ノリバエに自分らを真っ先に降ろした後、中ノ瀬・牛首ノ鼻へも瀬付けして行きます。
さあ、今夜はイサキの良型とあわよくば、フエフキも狙う予定で・・・
もしかしてと日中からクロを狙ってみますが、先ず釣れたのは50cmのチヌでしたので海へお帰り頂きます。
この後も、頑張りますがエサ盗り1匹出て来ない状況が続きます・・・
夕方近くに足裏オナガが釣れるのみです。何だか夜釣り前に活性のない海に不安がよぎります。
19：45に夜釣りを開始します。タナは、竿1.5本とり仕掛けを入れますが、とにかく1投毎に流れが変わりポイントが定まらず！
潮が流れたり止まったり、右へ行ったり左へ行ったり、沖へ行ったり手前に来たり・・・
それでも沖へ出る時は、竿2本くらいタナを深く入れたり、手前に来る時は、竿1本くらいに浅くしたりととにかく、タナを変えまくりポツポツとイサキを拾って行きます。
自分の横で釣られてる矢永さんも、苦戦を強いられながら良型イサキを釣られます。
型は、40cmと抱卵した立派なイサキです！
しかし今夜は、いつものイサキ釣りには程遠く二桁も釣れないかもと不安ばかりです。
そんな中で、ノリバエで一番東側へ移動して観音崎を見ながら釣座を構えて、ハエ根とその先の深くなってる所の際辺りでクロが出ないかなあと、前日からの睡眠不足で全く働かない脳ミソが考えました。
早速、1投目に地グロ40cmが来ます。次に少し先へ入れた仕掛けに良型のオナガが釣れます・・・
もう一度、タナを確認します。ハエ根のすぐ先を狙ってますので竿1.5本で仕掛けを丁寧に打ち返します。
すぐにアタリがありますが、明らかに引きが強くて違います。手前のハエ根に触れないようにやり取りしますが、かなり閉めてるドラグからラインが出て行きますので、自分の手でスプールを押さえてドラグの代わりです（笑）
しばしのやり取りで浮いて来たのは、立派なフエフキでした！時計に目をやると21：30です。
すぐに仕掛けを入れますが、フエフキが暴れまくって周辺の魚が散ったかもと思い、再びタナを竿2本くらいにして沖へ流れる潮へ入れますが、全くイサキは入れ食いにはなりません！
申し訳なさそうなくらいの間隔で釣れます。この時は、イサキは8尾でした・・・
この後もあまり状況に変化なく、今頃は鴨島で夜釣りをしてる音無瀬さんは、爆釣されてるんだろうなあ！と一人思いながら黙々と、仕掛けを打ち返してました。
今夜は、このまま貧果で夜釣りを終わるのかと思うと、絶対ガンバって釣ってやる！と変な闘志が（笑）
夜半過ぎの2：00頃だったか、あまりにも釣れない為に矢永さんは、船付きの方へ戻られます。
自分は、同じ場所で頑張ります！すると突然、奴が襲って来ました・・・
かなり走られますが、ゆっくりと時間を掛け、やり取りしましたが、最後の突っ込みにまだ余力があったんでしょうね。グレ針11号が見事に伸ばされてしまいました。おそらく、フエフキの仕業だと思います。
針を結び直して、釣り再開です！
夜明けまで残り時間もわずかです。最後にイサキ狙いで少し先へ仕掛けを入れると、あれ程釣れなかったイサキが釣れ始めます！
ほぼ、1投毎に釣れ始めます。音無瀬さんには、到底及びませんがどれも40cmの良型ばかりです。
こんな感じで夜半過ぎ3：00頃から釣れ始めたイサキも5：00には、終わります。
昼仕掛けに変えて釣り再開と思いましたが、前日の夕がた自分の不注意で竿を折ってましたので、ここで清くあきらめてゆっくりと片付けして、夜にはほとんど食事をしなかったのでお湯を沸かして食事しながら、ゆっくりと回収時間まで、矢永さんの釣りを見学したりして過ごします。
矢永さんは、朝から良型イサキを追加されます！
家へ帰ると娘らが「お父さん、魚を持って写真撮ろうか？」と嬉しい事を言ってくれました♪
今回は、釣れないからと最後まであきらめなくて良かったです！もし途中で止めてたら、間違いなく貧果に終わったました。
その証拠に自分の周辺に瀬上がりされてた他の方は、ほとんど貧果に終わってました・・・
