軍艦島の探検&夜釣り~
昨日の日記の続きを今夜は詳しくいきますね~
軍艦島と中ノ島の夜釣りは単独では瀬渡しされないので、2名以上で行って下さいね!
渡船は野々串港から出港するえびす丸(馬場船長)090-8225-8170にお世話になります。
14:00出港して間もなく沖合に軍艦島が見えて来ます。
軍艦島へ到着し今日の天候で勧めてくれた場所は、島の南側に位置する堤防と呼ばれる所です。幅が3m長さは10m程です。昔は、確か桟橋と言ってましたけど・・・ 上がる際に船長から「まだ昨夜からの風でウネリが取れとらんけん、夜の満潮の時は気を付けて!荷物は真ん中位に置いて、ロープで
留めとかんば!ウネリの上がってくるけん!」と言われます。
少し離れた所には観光客を乗せて来た上陸用の船が接岸してます。ここは丸と呼ばれるポイントで石炭を採掘していた当時は、ここへ石炭を積む貨物船が接岸して積込みをしてたそうです。観光上陸が始まってからは、釣りは禁止になってます・・・
干潮前で自分らが上がった堤防から少し移動すると軍艦島の中へ入る事ができるので、先ずは25年振りに島を探検に!
自分らが上がった堤防と呼ばれる所ですが、右側に瀬がいくつもあってウネリが大きく打ち寄せてます・・・
観光客も見学されてます!
自分らは島の周りの防波堤の犬走りの上を歩きます。
軍艦島で記念撮影(笑)
今回同行して頂いたO野さん!
画像でお解り頂けるかと思いますが、とにかく島の防波堤が高いんです!軽く10m以上はあります。犬走りの中央付近を歩いてるO野さんと海面との高さを比較してみて下さい。ここへ通う釣人の方はこの犬走りの上からカゴ釣りやルアー釣りをされるんです。もちろん、夜釣りも!
もう少し先へ行くと映画館下と言うポイントがありますが、ナギを条件に下の方で竿出しできます。
ここの手前には便所下と呼ばれる軍艦島一番の人気ポイントがあります。
長年の波風の影響で崩れ落ちてる所も・・・
ここはおそらく、病院の後だと思います。この前(下)が病院前(下)と呼ばれるポイントです!
島の北側には中ノ島が見えます。ここへもえびす丸で渡してもらえます~
ここは端島小中学校!手前の緑の所はグランドです。
当時の子供たちの作品なんでしょうね~
端島神社!
石炭を運び出すベルトコンベアがあったのでは??
これよりまた再度、もと来た方へ戻り自分たちの夜釣りのポイントの堤防!へ行きます・・・
夜釣りの場所の堤防へ着くと、Oさんはエギングを開始されます(笑)
自分はまだまだ、まったりと過ごしてます・・・
17:30頃になりやっとマキエの準備や仕掛けの準備をして、夕食を済ませます!
19:30になり夜釣り開始しますが、右側からのウネリがスゴイんです・・・
堤防の根元の方へは時折、波が打ち上がってます。マキエを入れて仕掛けを流しますが、エサ盗りも少なくツケエは付いたままです。おまけに潮の流れも右側のウネリが作るサラシの払い出しのみで、はっきりしません!
ドカドカとマキエを入れますが、魚の活性がありません・・・
1時間経った頃でしょうか、鮮明なアタリがあり待望のイサキのアタリです。良型と思われる引きなんですが、振り上げ時に口切れしたのでしょうかね?ハリ外れです(泣)
潮はどんどん上がって来て、おまけにウネリで堤防の上まで何度も押し寄せます。先端のすぐ後に置いてる荷物までも波が這い上がって来て、恐かったですが22:00の満潮を過ぎてやがて0:00くらいになるとどうにかウネリも届かなくなり一安心です!
下げ潮になると流れが反対になり仕掛けを乗せて流すと今までと違うアタリが??
待望のイサキのアタリです!しかもキロオーバーの良型です~
それからポツリポツリとアタリがあり4尾のイサキを釣ります(笑)
やがて、干潮を迎える頃にO野さんは後ろの方で休憩されます・・・
自分は睡魔に襲われながらも黙々とマキエを入れ続けます!しばらくすると上げ潮の流れに変わり、丸の方へゆっくりと流れ出します~
これに仕掛けを入れて流すと、すぐにアタリがありイサキが釣れます~
次もアタリがあって、グングンと引きますのでやっとクロかと思い慎重にやり取りして振り上げるのには少し重くて、タモ入れしたのはコロダイでした(汗)・・・
この後、45cmのチヌが来ましたがこれはリリースして、やがて4:30になり釣座をきれいに流して片付けて迎えの船を待ちます~
今回の釣果です! 船長から撮影して頂きました~
イサキ 42cm~35cm コロダイ 55cm
25年振りの軍艦島はウネリに翻弄されて思うような釣果は出せませんでしたが、ここの名物である蚊の猛攻も受けずに釣りができて良かったです・・・(笑)
Oさん、お世話になりました。またタイミング合いましたらご一緒して下さいね~