愛弟子タケシ君と行った五島は??

先日、11/3に先々週のリベンジに五島へ行って来ました。

当初は、単独での予定でしたが、久し振りに愛弟子のタケシ君から連絡があり「最近、五島は行きよるですか?」

「うん、行ってるけど!この前はダメやったんで、今度リベンジに行くよ!」と話したら「その時、久し振りに自分も連れて行って下さい。」との事で数年振りに二人での五島釣行が叶いました。

あと、今回はAkiraさんと知人の○瀬さんも来られてます。


渡船は、今回も佐世保市小佐々町のサクセスフィッシング(0956)-68-3004にお世話になります。
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社長自ら舵を握るルガーサクセスは、10:00には出港し津和崎瀬戸を抜けて西磯沿いに南下します。今日の風は、北東から東のちに南東と低気圧の接近に伴い風向きが変わるみたいで波も2.5m~2mでウネリを伴い、翌日がまた、2.5mとの予報で朝から雨も降りだす予報でした。


最初は、奈留瀬戸の中にある能瀬のハナレへ久し振りにタケシ君と上がれたらと考えてましたが、風向きを考えて西磯へ上がった方が良いかもと思ってた所へ知人の○瀬さんが、「バットマンさん、タケシ君と奈留の水散のハナレに上がらんね?」と言われ、そのつもりで準備しますが奈留島西磯の水散鼻付近へ到着すると、瀬のかなり上までウネリが這い上がってまして、危険な為にアウトです・・・

それから、少し下のノコビ浦周辺や黒瀬周辺も上がられるような場所へは、早くに来た他の渡船が釣り客を上げてます。

結局は、久賀島の折紙鼻の少し下辺りから瀬付けを開始して何組か降りた後に、Akiraさんが単独で折紙の立岩に上がられます。

次に折紙の平瀬とカンドリに瀬付けした後に、自分らはタケシ君と久賀島の玄魚岩から北側に位置するハナレ瀬の小玄魚へと上礁となりました。
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定置網の右側が久賀湾の入り口で、左奥が折紙で立岩にAkiraさんが上礁されました。

しかし、小玄魚も風は北東の強風でウネリは、やや北向きから押し寄せて来ます。「タケシ君に今から、潮が下がるにつれウネリも治まるやろ!」と話して安易に考えてましたが、タケシ君は、早速昼釣りの準備をしております。


ここでタケシ君から提案です!「うちの子供たちは、尾頭付きの魚じゃないとケンカします。大きいのは、皿に載らないので手のひらから、足の裏くらいのクロを釣りたいんです。もし、バットマンさんに釣れていらないなら、自分に下さい。持って帰りますから!」言うので、それならとガンバって今回は昼釣りもやります(笑)

風と大きなウネリが押し寄せて釣り難い上に、治まる気配がなく果たしてここで夜釣りができるのかと、不安が過ります・・・

それはそうと、昼釣りでは足裏までの口太・オナガが数釣れてタケシ君の子供のお土産は、とりあえず確保できてタケシ君も大喜びです。

やがて、夕がた16:30になると昼釣りのロッドを片付けて夜釣りの準備に入ります。お湯を沸かしてカップラーメンとおにぎりで腹を満たすと18:00から、夜釣り開始です!


ここ小玄魚は、沖向きの船付き側とその反対側の瀬との水道や折紙鼻を向いた方や西側とかなりの高低差がありますが、ポイントは、何ヶ所かありかなり期待してるんですが夜になっても相変わらず、北東の強風と北からのウネリが瀬をかなり上まで這い上がり、時々危険さえ感じます・・・
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タケシ君と話した結果、竿出しできるのは西側のみです。ここでも時々ウネリが押し寄せてきますが、タイミングを見計りながら仕掛けを入れて行きます。
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こちらは、裏の水道周辺ですがウネリの影響でとても、夜釣りができる状況ではありません・・・


夜釣り開始から1時間経過した頃でしょうか!待望のオナガが来ます。次もすぐ来ますが、これはデッカイオジサンです。その頃、タケシ君にもオナガが来て彼は、続けて3尾もの良型オナガを上げます!

自分には、1尾のみで後が続かず(泣)

ウネリに翻弄されて仕掛けが落ち着きません。目の前が時々サラシが大き過ぎて真っ白です!目の前の瀬の上段までウネリが這い上がってます。

それでも、静かな場所へ仕掛けを入れてオナガを待ち、24:00までに7尾のオナガが来てくれました。しかし、自分の胸中は、今日も前回みたいにやらかすかもと半分、気持ちが折れそうです。
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そんな自分を尻目に相方のタケシ君は、オナガの巣を見つけたかの如く入れ食い真っ最中です。型も良く45~50cmで面白いように釣ってます。
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自分に見せ付けるかのように、こんな事もやってくれます(笑)


今日の自分は、諦めてクーラーの中の氷を捨てようかと思ったりもしましたが、1:00頃だったでしょうか?諦めたらそこで終わりと自分に言い聞かせます。

そして、二回目のマキエを作り対面の瀬を見ると月明かりで少し波静かになってる所を発見してタナを竿2本取り、1投目はスーッとウキが入りますが、素バリです。

ウン?もしや?と思い2投目、またもやスーッ・スーッとアタリで今度は、バッチリオナガの口を捕えました。

何時間振りかにオナガと対面です♪

それから、ウネリのタイミングを見ながら仕掛けを入れると先程までがウソのようにオナガが釣れます。

どれも良型ばかりです!

タケシ君にもこちらへ仕掛けを入れるように言って、二人で同じ筋を流し、時には同時に釣れたりして久し振りにタケシ君との釣行でしたが、最初はどうなる事やらと思ってましたが、夜釣りでは最悪の状況でどうにかオナガが釣れて良かったです。


やがて、6:00を過ぎて周囲が明るくなるとオナガの型も少しずつ小さくなり夜釣りを終了します。
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こちらは、弟子のタケシ君の釣果です。50L+バッカン おまけに2kgのアカハタまでも!

夜釣りでは、全てオナガで型が43cm~50cmです。
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こちらは、自分の釣果です。夜中の1:00まででは、考えられませんでした。
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やはり、自分のも全てオナガでタケシ君と同じく最大50cmまでを48尾でした!


結局、風は朝方やっと南東に変わりましたが、ウネリはずっと押し寄せてました・・・
 
港から帰ろうとすると同船者の若い方、お二人に声を掛けられまして少し話をさせて頂きました。自分のブログも拝見してるとの事で嬉しいですね♪