先日は、雨に打たれる修業僧でした・・・

 
6/18は、何時ものシーエキスプレス・ニューレインボー(0956)-59-2215にて五島へ行って来ました。

9:00出港のニューレインボーは、一路、下五島姫島と嵯峨ノ島を目指します。

姫島で半分の釣り客を降ろし、嵯峨ノ島へ向かいます。北東風を避けるために、三角・三角のハナレ 軍艦瀬・横瀬・ナゼバエと降ろして行き、もう上がる瀬はないのにと一人考えていました。

ナゼバエから東側へ周った程近い周囲は、ゴロタ石場でいたる所にシズミがある低い地磯に船長よりバットマンさん、ここは初めて上げるとばってん周りは、浅かし釣れるか解らんばってんか、夜釣りで結果ば出してくれんね!ウネリもあるごたるけん、潮の上がってきたら奥に避難してよ~」だと・・・
 
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一番奥に見えるのがナゼバエ!
 
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嵯峨ノ島・南端一帯は、このようなゴロタ石場で形成された場所です。

自分は、一番最後の瀬上がりでここへ上礁したのは、12:30でした。明日の回収まで雨は降り続きそうですが、夜釣りの為に瀬の周りを確認する為にも少し竿を出しますが、結果は足裏を3枚釣ったのみで17:30には、夕食や夜釣りの準備に余念がありません・・・

19:30いよいよ、夜釣り開始しますが少しずつ上げ潮と一緒にウネリが足元へ這い上がって来ます。ウネリが気になり全く釣りに集中できません。

満潮は、22:00過ぎですが20:00には、一番奥まで非難する羽目になりました。この一番奥まった所までウネリが押し寄せますが。波の落ち着いたタイミングを見て仕掛けを入れますが、全くダメです・・・

でも諦めきれず、サラシの払い出しに仕掛けを入れてゆっくり流していくと、いきなりウキが引きこまれす。引きからしオナガではないことは、確かです。一瞬、マダイかと思いましたが、ここは嵯峨ノ島だ!フエフキダイも多い海域と考え、強引にやり取り開始です。何度も強い引きと近くまで寄せても何度も突っ込みを見せるので、フエフキダイと確信しました。
 
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素晴らしいファイトを見せた70cmのフエフキダイです!
 
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それからしばらくして、今度は55cmシブダイです。こちらも引きは、強かったです。

でも夜グロは、まだ2尾です。時間は、間もなく24:00ですがまだまだ、ウネリで先へは出れません。

1:00になり中間の所で仕掛けを入れ3尾の地グロをやっと釣る事ができますが、夜明けの4:30を考えると残った時間は、3時間30分です・・・

マキエを作り直して少しだけ空腹を満たした所で船長より電話です。「バットマンさん、ウネリは大丈夫??釣れた?」

「フエフキとシブダイとクロは、3枚です。ウネリで先へ出れませんでしたが、やっと落ち着いてきたんで今から頑張ります~」と言い電話を切ります。

時間は、2:30です。さあ~今から勝負に出ます。大分、ウネリも落ち着き潮も下がったので先端より少し手前で竿を出します。すぐにあたりがあり、オナガ・地グロが交互にあたって来ます。

タナは、3ヒロ~2ヒロです。瀬際ギリギリに仕掛けを入れたり、竿一本先に入れたり、先端部の角をかすめるように仕掛けを入れて誘いを入れたりしながら明るくなる4:40までは、集中して釣りました。
 
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これが今回の夜釣りの釣果です!

ほとんどが、深夜2:00過ぎからの釣果でした。

フエフキダイ70cm シブダイ55cm
オナガ・地グロ30~47cm 20尾とアラカブ多数
 
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しかし今回は、ずっと雨が降り続きさながら修業僧でした・・・(笑)

今回釣れたフエフキとシブダイは、刺身で頂きましたが両方とも脂が多くて途中より家族の意見でしゃぶしゃぶとなりました。

やっぱりオナガの刺身が一番でした。

さあ~次回こそは、イサキを狙います。いや、イサキが恋しいです・・・