シケの五島へ夜釣り敢行・・・
濱河船長操るエルシアサクセスは、10:00少し前には出港します。
今日の行先は、強い北西風を避ける為に久賀島南岸のコマ瀬~通瀬周辺になりそうです・・・
途中、かなり船底を叩きながらかなりの揺れを感じましたが12:00には、目的地周辺へ到着です!
自分はエサ盗りの多さを懸念して、久賀島東岸の福見鼻の少し上にある目の前に五輪教会を望む鳥小島に上礁します。
ここは、これまで何度か上がった事がありますが、今回は反対側の奈留瀬戸側に上礁です!
夜釣りでは、この水道から下げ潮が入って来るので最初は、ここから夜釣りスタートする旨を相方のタイチにも伝えます・・・
画像は、正面左から奈留の前島・末津島で奥が椛島の椎ノ木島・中ノ小島・二子島です。
こちらは、久賀島東岸の福見鼻です。
相方のタイチにここでの主要なポイントを一通り説明してしばらく休憩しますが、夜釣りまで時間もあるのでエギングでもと思いつつ、フカセの準備をします(笑)
しかし、水道側以外は北西風の回り込みがメチャクチャ吹きつけてまして・・・
水道側の下げ潮で夜グロが釣れなかったらおそらく、今夜はアウトです(泣)
日中は、強風が吹き付ける奈留瀬戸を向いて竿出ししますが、足裏クラスを数匹で半端ない風にすぐに心が折れてしまいます・・・
16:00には、夜釣りのマキエ作りや準備に余念がありません!
17:00になると食事を終えて相方のタイチと足場が悪過ぎる水道側の最奥部まで移動します。17:30から夜釣りスタートして、3投目でオナガが釣れます。「良し今から地合いだ~」と独語します(笑)が甘くはありません。
それから潮筋に入れても瀬際や、引かれ潮に入れてもハマフエフキの入れ食いです・・・
たまにハタンポが釣れますが、圧倒的にハマフエフキがハリ掛かりします。オナガの活性が上がるといなくなるはずだからと、相方のタイチにも言い聞かせながらお互い頑張りますが、22:00になった所でまだ3尾のオナガしか釣ってなくこの場所を諦めて一端、道具を置いてる船付きまで戻ります。
タイチは、水道側の出口付近で自分は、最も強風が吹き付けてる奈留瀬戸側へ移動します・・・
しかし、突風で竿を持ったままだと時々、飛ばされそうで危険さえ感じる程です。
それでもほんの少しだけ入りくんだ場所を見つけ仕掛けを入れてみます。でもこの中は、波が大きく打ち寄せサラシで夜釣りには全くダメと思いつつ・・・
その後も時々、アタリが遠のいたりしますがポツポツと結局11尾のオナガ・口太が来てくれました・・・
型には、やや不満がありますが今日の条件からすると致し方ありません。自分なりに頑張りましたので!
自分が夜中に竿出しした場所へ夜が明けて改めて見に行ってみました!
画像にある右の瀬を立ち位置にして、左側の入りくんだ所とその上の白くサラしてる部分で大半を釣りました。ここのスペースは4×4mと普通なら見向きもしない場所でしょう(笑)
おまけに夜釣りでは、風をまともに受けて真っ白くサラしてましたし、自分はかなり波しぶきを頭から被りながらの釣りでしたので・・・