厳しい釣りも覚悟の上で臨みました・・・
4/27は、久し振りに単独で五島へ行って来ました。
港へ着くと知り合いのH口さんや、ブログで知り合いの広島の方などが見えてます。
港へ着くと知り合いのH口さんや、ブログで知り合いの広島の方などが見えてます。
お世話になる渡船は、佐世保市宮津港のシーエキスプレス・ニューレインボー(0956)65-2215です。茅原船長操るニューレインボーは、宇久島周辺へ10:00出港となりますが西海橋を抜け佐世保湾を過ぎ、しばらく外を眺めてますがどうも行き先の方向が違うと思ってた所、ポーターのぼくちゃんが来て「バットマンさん!宇久は一杯らしかけん、姫島に行くよ!」と言います。
まあ、宇久に行っても姫島に行ってもこの時期は、難しいのに変わりないからと独りでブツブツ独語してました・・・
福江島と久賀島の間の田ノ浦瀬戸瀬戸を北上して糸串鼻を過ぎる頃から船は、大きくローリングを繰り返します!
案の上、姫島へ到着すると中バエから瀬付けしますが大きく波を被ってます。次にノリバエに瀬付けしますが、ここも時々波が被ってる様子ですが、徐々に波風共に弱まるみたいなので・・・
そして、船長が「バットマンさん、どこ上がる?」
「観音崎へ良いですか?」と言い次は、自分が観音崎へ瀬上がりとなります。時計を見ると13:00です!
下げ潮が足元から沖を見て左へ勢いよく流れてます。
右を見るとゴロタ石が続いてます。(しばらくすると地元の方がマイボートで渡りアラカブ釣りをされてました)
夜の下げ潮もこのような早い流れだと、夜釣りはかなり厳しいと内心ここへ上がった事を後悔します・・・
休憩後、マキエの準備をして夜釣りで釣れないだろうからと釣り開始です。足裏から30cm程のオナガを10枚キープします!
16:00になると潮が止まります。丁度、その頃一隻の網船がやって来て網を上げ始めます・・・
網入れじゃなくて良かったと思いましたが、17:00頃に再度やって来たかと思うと、今度は網を入れて行きます(泣)
悔やんでも悔やみきれません!
不安要素がこの時点で4個も揃いました。
① 下げ潮が早過ぎる。
② 至近距離30~40mくらいの所にズラリと網が入っ てる。
③ 今夜は、満月!
④ 夜グロ狙いに少し早い。
17:30にニューレインボーが見回りに来て「バットマンさん!網のさっき入りよったばってん、大丈夫やろう・・・」と何とも無責任的な事を言って行きます(泣)
これで今夜は、磯寝決定じゃ!と悟りました(笑)
まあ、アルミシートとブルーシートを持参してるので大丈夫やろと寝るときの事を心配します・・・
18:00になりとりあえず、夜釣り用のマキエを準備して食事を済ませ、19:00より夜釣り開始します。
下げ潮は、早過ぎるくらいに流れてましたが上げ潮は、ほとんど流れません。時々、フラフラと右へ行ったり左へ行ったり・・・
エサ盗りもほとんどいなくて、目の前のハナレの際へ仕掛けを入れたり自分の方の瀬際や流れがある時は、潮に乗せて流したり、タナは3ヒロ~2本でくまなく探ります。
20:00頃より予想に大きく反してポツリポツリと口太が釣れ始めます。型は、40~48cmで大半が腹パンパンです。
他に45~50cmのチヌも3尾来ましたが、これはリリースです。
下げ潮になっても昼間のように流れなくて釣り易かったです。ここは、イサキも多いので少し来るかなあと思いましたが、3尾のみ・・・
深夜1:00には、65cmのフエフキが来ました(笑)
この時点で夕方、網が入った事は忘れてました・・・
結局今夜は、不安要素が4個もあったのに決して入れ食いにはなりませんでしたが、ポツリポツリと釣れ続く為に磯寝する事もなく夜釣りを終えました。
途中から魚が入らなくなり昼釣りでキープしたクロをバッカンへ移して氷を入れます・・・
それでも魚が入らなくなり、今度はクーラーの氷をかなり減らします。
夜が明けると片付け始めますが、バッカンのクロが気になり鮮度が悪くなるかと思い、クロには申し訳なかったんですがバッカンのクロは全て海へ・・・
10:00には、全員回収を終えて港へ帰ります。2時間程眠りもう少しで帰港という時に目が覚め外へ出ると、針尾瀬戸の無線塔の前でした。
帰港後、クーラーへ氷を入れ足して蓋も閉まらない程もギュウギュウ詰だった為に車へ載せてた小さなクーラーへ魚を少し移します。
今回の夜釣りの釣果ですが、口太40cm~48cm 30尾
フエフキダイ65cm 1尾 イサキ35~40cm 3尾
チヌ45~50cm 3尾(リリース)
今回は、不安要素だらけの釣行でしたが夜釣りで釣果がありホッとしました。
次回は、オナガが狙える所へ行きたいですね・・・